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ヤマハグランドピアノのオーバーホール作業工程6 [ピアノ修理工程]

ヤマハグランドピアノNO.G3(1965年製造 製造番号440039)を整備していきます。 

過去作業工程:作業工程1   作業工程2  作業工程3  作業工程4  作業工程5
作業工程6

さあ、いよいよグランドピアノオーバーホールの完成です。   

ブログ6-1.jpg これから蝶番の錆びも落としてきれいに磨きます。

ブログ6-2.jpg 足の部分もキャスターも磨いてこのようにピカピカになりました。

ブログ6-3.jpg

ブログ6-4.jpg 大屋根を取りつける蝶番もきれいです。

ブログ6-5.jpg

このグランドピアノはマンションに搬入するので音ができるだけ静かになるようにこれから工夫します。
大城ピアノはお客様のご要望に応じてピアノの音が少しでも静かになるように、ピアノ静音(消音ではありません)
処理しています。
タッチ音色に影響ないのでとても好評いただいております。
金額も5千円位で出来ます。勿論アップライトも可能です。

これから作り方をご説明します。

ブログ6-6.jpg まず、段ボールを使って型紙を作ります。ピアノの下にもぐり込み響板に蓋をする形でピアノの型紙を作るとこのような形になります。

ブログ6-7.jpg この型紙を厚さ5mmのベニヤ板に乗せ、型紙とおりに板を切り取ります。

ブログ6-8.jpg 直線は普通ののこぎりで切ります。

ブログ6-9.jpg 曲線は先の尖ったのこぎりで切ります。

ブログ6-10.jpg ベニヤ板を切り取ったら板がたるまないように補強棒を取りつけます。

ブログ6-11.jpg カーペットをつける前に裏側からネジで固定します。

ブログ6-12.jpg 補強棒をこのように三ヵ所取りつけます。手前角はこのように少し切り取ります。

ブログ6-13.jpg 切り取ったベニヤ板は裏返してカーペット(厚さ5mm、50cm×50cm を5枚)

ブログ6-14.jpg 太さ3mm、長さ8mmのネジで固定します。

ブログ6-15.jpg 
カーペットをネジで固定したら裏返して、はみ出した部分を丈夫なカッターで切り取ります。

ブログ6-16.jpg 防音板はこれで完成です!

                   いよいよピアノに取り付けます。

ブログ6-17.jpg 赤丸印の4か所に吸音板取り付け金具と取り付け板をつけます。

ブログ6-18.jpg この金具は裏の鍵盤側に2個付けます。

ブログ6-19.jpg 

ブログ6-20.jpg 画像のように後ろ脚側にはこのように板を作り2か所に取り付けます。

ブログ6-21.jpg 

ブログ6-22.jpg このように取り付けたら吸音板取り付けは完了です。
(この方法で取り付ければ簡単に取り外し可能ですのでいつでも普通の状態に戻せます)

ブログ6-27.jpg  ピアノを立てた状態から。

ブログ6-28.jpg  下から除くとこんな感じです。

次はピアノの表(譜面台側)の吸音です。

ブログ6-23.jpg 
譜面のこの部分にピアノの幅と同じ長さにカットしたカーペット(厚さ約3mm、幅135cm、長さ50cm)をぐるぐる巻きつけこのように置きます。

ブログ6-24.jpg 大屋根を降ろせば音を吸音できます。

これでピアノの静音加工終了です。

グランドピアノの音がアップライトピアノよりも静かになりました。

納品させていただくお客様に喜んで頂けたら嬉しいです。

6パターンに分けての作業工程でしたが、最後まで見て頂きましてありがとうございました。


  


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