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ヤマハNO.U7の整備工程案内2 [ピアノ修理工程]

作業開始その2:弦外し、磨きなど

外装に入る前にまず、ピアノを仰向けにして弦の張り替えを最初にやります。なぜならば、弦を張り替えた直後は音が狂いやすいので弦を張り替え後、ハンマー交換や外装磨き、塗装などをやりながら落ち着かせます。

u7-13.jpg さあ!これから弦とチューニングピン外しにとりかかります。

u7-15.jpg 錆びた古い弦

u7-16.jpg 弦・ピン外し光景1

u7-17.jpg 弦・外し光景2

u7-18.jpg 外した低音弦

u7-21.jpg 弦溝が深い錆びた状態のアグラフ

u7-22.jpg 上記と同じ

u7-31.jpg ルーターで弦溝を平らにしている作業

u7-24.jpg アグラフがピカピカになりました。

u7-23.jpg 気持ちいいですね。

ピンブロックを取り外し響版の掃除などをやります。

u7-33.jpg なかなか厄介な作業です。

u7-32.jpg まだまだ穴は続く・・・・・(泣き)

u7-25.jpg 全部とれました(ホ!)

*この年代のピアノでグランドピアノでしたら鉄骨と響板は塗り替えますが、今回は掃除と拭き上げだけにしておきます。

u7-14.jpg 

(徹底的にやろうと思えば鉄骨を外し、響板、鉄骨の塗り替えなども可能ですが、価格がそれなりにはね上がります。)

そして、弦張り替えにかかる前に最後の準備作業はピンブロックの取り付けと穴開け作業です。

u7-26.jpg さあ!この道具でピンブロックの取り付け作業へ

u7-27.jpg 一穴づつ丁寧な作業に心がけて。

u7-28.jpg ピンブロック打ちこみ完了。

u7-29.jpg 次はドリルで穴開け作業開始。

u7-30.jpg 穴開け完了!

これで弦の張り替え作業に取り掛かる準備が整いました。作業は次回のブログへ続きます。

おっと!その前に。

解体した当日はよく晴れたいたので工房の裏のガーデンで象牙鍵盤を漂白しました。漂白剤はオキシドールです。

鍵盤に直接塗るとすぐにはじいてしまうので、ティッシュをかぶせ、その上からオキシドールを何度も塗り、乾いては塗りを繰り返します。これを天気のいい日に数日行えば鍵盤の黄ばみはほとんど取れます。

u7-19.jpg 象牙鍵盤漂白中。全部で58本!

u7-20.jpg 工房の裏で。

さてさて、次は弦張り替え作業ですね。

作業は次回へと続く・・・・

ご拝読ありがとうございました。


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コメント 1

永野

根気のいるお仕事ですね。ステキな人にめぐり合いました
by 永野 (2013-06-21 20:24) 

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